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ピアノを習うとどうなるの?

子どもたちが成長するのも、大人たちが進化するのも、何かを学び、挑戦し続けることで成されていくことだと思います。ピアノ講師も色々な形で自己啓発を続けるのが必要で、実技的な日々のレッスンからが大きく占めるのはもちろんですが!、指導セミナーに赴いたり、同業他者との情報交換であったり、読みもので学んだりと様々です。PTNAのサイトには、学ぶ生徒さん、保護者さまにためになるコラムや、指導者向けのコラムが一挙に掲載されていて面白いです。最近、石黒加須美先生のもので子どもの発達と音楽教育を関連付けて書かれているのを読み、、ピアノが早期適齢といわれるのが3歳程度であるのは、音楽的、人間的自立ができる時期のためとありました。(以下原文)”3歳になると、自分で出来ることが増え、自分の意志を表現できるようになってきます。3歳になるまでは、「第1の自我」によって自己主張が強いものですが、それを親がしっかり認めてあげることで、自分のことを客観的にとらえる「第2の自我」(社会的自我)が芽生える時期です。ピアノを弾く、毎日練習する、ということを通じて、社会的マナーや習慣を身に付け始められるでしょう。親が上手に子どもの「自分で出来た」という気持ちを応援してあげられると良い” 石黒先生の著書をいつくつか持っていますが、音楽をベースに、乳幼児の特徴をわかりやすく、ご家族が日常でできることがたくさん書かれています。リンク:ピティナ・読み物・連載