
新潟市内の歴史ある教会内にあるオルガンは、日本で現役で使用されている空気アクション式パイプオルガンの最古のものの一つとされています(昭和4(1929)年設置)。
以前私がりゅーとぴあで講座修了した際に演奏させていただいた国内最大級パイプオルガン(高さ約11m、幅約10m)とは全く大きさが違い、この教会のドイツ製オルガンは手鍵盤1段、足鍵盤5ストップのコンパクトな家具サイズです。しかし、柔らかい包み込むような音色が、教会内に心地よく響きます。
私のように、美しいイタリア製のステンドグラスや、教会建築を観に訪れる方も多く、偶然オルガンや鐘の音を耳にできたときは、しばらく身体に心地よく残り、幸せな気持ちになります。
家にオルガンがあったらな、とパイプオルガン講座を受けてからずっと夢みております。