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漢字仮名交じり

子ども向けおんぷワークは、全て平仮名になっていることが多く、早期に読み書きを始めている幼児さんには、既に読みにくい場合があります。小学中学年くらいになると、大人向けおんぷワークが読みやすく、『おんぷ→音符』『きゅうふ→休符』など、漢字で読み書きしていきます。
日本のほとんどの絵本は、平仮名ばかりで書かれていますが、大人が読むにも読みづらく、意味も読み取りにくいもの。日本語は、漢字と平仮名が約3対7で構成されている漢字かな交じりであると、圧倒的に読み易くなると言われています。
当教室の生徒さんたちにも、音を拾って読むだけの“拾い読み”が習慣化してしまう前に漢字力をつけている方たちは多くいらして、意味を理解しながら読み進める高い読解力が身に付いるように感じます。
ルビがふられた幼児向けおんぷワークがあると良いですね。